ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃したと発表(2024年6月5日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月5日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時00分、ラモト・ナフタリ入植地にあるアイアン・ドーム・システムのミサイル発射台をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時45分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)バグダーディー陣地に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機で攻撃し、兵士らに確実な被害を与える。

(時刻明示せず)占領下シャブアー農場のザブディーン陣地一帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

西部地区

6月4日、ハニタ(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

午前9時00分、バラカ陣地一帯に集結するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

午後12時10分、マルキヤ入植地のイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マルキヤ入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時53分、バルアームの森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村に対する前日の暗殺攻撃への報復として、エルコシュ入植地南のイスラエル軍集結地を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時59分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ズィブキーン村、アイター・シャアブ村地域のヒズブッラーの迫撃砲発射台2基を交易、ウダイサ村、ブライダー村、マルカバ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設3ヵ所を攻撃。

午後6時45分、レバノンから先ほどイスラエル北部のフルフェイシュ町地域への多数の砲撃があったことを確認。

午後10時32分、フルフェイシュ町地域への攻撃に関して、イスラエル軍はレバノンから飛来した2機の自爆型UAVによるものだと特定。ジェット戦闘機複数機が終日、ナークーラ村、マトムーラ村、アイター・シャアブ村、ヒヤーム村地域のヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事施設を攻撃。

AFP, June 5, 2024、ANHA, June 5, 2024、‘Inab Baladi, June 5, 2024、Qanat al-Manar, June 5, 2024、Reuters, June 5, 2024、SANA, June 5, 2024、SOHR, June 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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