ロシア当事者和解調整センターは米占領下の55キロ地帯からヒムス県とダイル・ザウル県の奥地に潜入していた武装勢力の基地4ヵ所を破壊したと発表する一方、ロシア・シリア空軍が合同演習を実施(2024年6月7日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、ロシア空軍が米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)から同県とダイル・ザウル県の奥地に潜入していた武装勢力の基地4ヵ所を破壊したと発表した。

一方、ロシア国防省はテレグラム(https://t.me/mod_russia)を通じて、ロシア空軍とシリア空軍がシリア領空で合同軍事演習を行ったと発表した。

合同演習には、ロシア空軍のSu-35戦闘機とSu-34戦闘爆撃機、シリア空軍のSu-24戦闘爆撃機が参加した。

RIAノーヴォスチ通信(6月7日付)、TASS通信(6月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 7, 2024、TASS, June 7, 2024をもとに作成。

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