米中央軍(CENTCOM)は午前1時2分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、過去24時間以内にフーシー派が、イエメン領内の支配地域からアデン湾に向けて対艦弾道ミサイル(ASBM)2発を発射、1発がリベリア船籍でスイス所有・運航のコンテナ船M/Vタッヴィシに命中したと発表した。
M/Vタッヴィシは被害を報告したが、航行を続けた。
2発目は有志連合によって破壊された。
フーシー派は、アデン湾に向けてASBM1発と対艦巡航ミサイル(ASCM)1発を発射、いずれもアンティグア・バルバドス船籍でドイツ所有・運航の貨物船M/Vノルデネイに命中した。
M/Vノルデネイは損傷を受けたが航行を続けた。
一方、CENTCOMは、アデン湾上空で無人航空システム(UAS)1機を破壊、その後、フーシー派の支配地域で陸上攻撃巡航ミサイル(LACM)2基とミサイル発射装置1基の破壊に成功した。
AFP, June 10, 2024、ANHA, June 10, 2024、‘Inab Baladi, June 10, 2024、Reuters, June 10, 2024、SANA, June 10, 2024、SOHR, June 10, 2024などをもとに作成。
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