米中央軍(CENTCOM)は午前1時51分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、6月12日にフーシー派が、リベリア船籍でギリシャ所有・運営のばら積み貨物船M/Vチューターを無人水上艦艇(USV)で攻撃し、深刻な浸水とエンジン・ルームの損傷を引き起こし、民間船員1名が行方不明となり、乗組員は船を放棄し、USS フィリピン・シー(CG 58)などによって救助されたと発表した。
また、昨日、フーシー派が、パラオ船籍でウクライナ所有・ポーランド運営のばら積み貨物船 M/Vヴァーベナを 2 発のミサイル攻撃で攻撃し、船内で火災を発生させ、船員1名が重傷を負ったと付言した。
また午前4時2分にも声明を出し、過去24時間以内に、USCENTCOMが紅海でフーシー派の無人水上艦艇(USV)2隻を撃沈、イエメン領内のフーシー派の支配地域から同海上空に向けて発射された無人航空システム(UAS)1機を破壊、フーシー派支配地域のレーダー7基を破壊することに成功したと発表した。
AFP, June 15, 2024、ANHA, June 15, 2024、‘Inab Baladi, June 15, 2024、Reuters, June 15, 2024、SANA, June 15, 2024、SOHR, June 15, 2024などをもとに作成。
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