ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、米主導の有志連合所属のMQ-9リーパー無人攻撃機3機がヒムス県上空でロシア軍戦闘機1機に危険な接近をしたと発表した。
ポポフ副センター長によると、6月24日午後12時33分から午後12時46分にかけて、有志連合所属のMQ-9リーパー無人攻撃機が、高度7,000~8,000メートルでシリア上空を飛行していたロシア軍のSu-35戦闘機に危険な接近をし、ロシア軍パイロットはプロ意識を発揮し、衝突を防ぐための適切な措置を講じた。
また、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、タイフーン戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を12件確認したと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(6月21日付)、タス通信(6月21日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 21, 2024、TASS, June 21, 2024をもとに作成。
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