国防省総務局長のユースフ・スライマーン少将は兵役・予備役を徐々に解除する作業を進めていると明かす(2024年6月26日)

国防省総務局長のアフマド・ユースフ・スライマーン少将は、イフバーリーヤ・チャンネル(6月26日付)のインタビュー番組に出演、そのなかで兵役・予備役を徐々に解除する作業を進めていることを明らかにした。

スライマーン少将によると、兵役および予備役は、以下の通り3段階にわたって解除される。

第1段階: 2024年に以下の通り実施。

6月末までに6年間の勤務を終えた者の兵役・予備役を同月末までに解除。

8月末までに5年半の勤務を終えた者の兵役・予備役を8月31日までに解除。

10月末までに5年間の勤務を終えた者の兵役・予備役を10月31日までに解除。

年末までに4年半の勤務を終えた者の兵役・予備役を12月31日までに解除。

第2段階:2025年に以下の通り実施。

1月末までに4年間の勤務を終えた者の兵役・予備役を2月28日までに解除。

2月末までに3年半の勤務を終えた者の兵役・予備役を4月30日までに解除。

3月末までに3年間の勤務を終えた者の兵役・予備役を6月30日までに解除。

4月末までに2年半の勤務を終えた者の兵役・予備役を8月31日までに解除。

5月末までに2年間の予備役を終えた者の予備役を10月31日までに解除。

第3段階:予備兵の勤務期間を2年間に固定。

AFP, June 26, 2024、ANHA, June 26, 2024、al-Ikhbariya, June 26, 2024、‘Inab Baladi, June 26, 2024、Reuters, June 26, 2024、SANA, June 26, 2024、SOHR, June 26, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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