ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、米主導の有志連合所属のMQ-9リーパー無人攻撃機1機がシリア上空でロシア軍戦闘機1機に危険な接近をしたと発表した。
ポポフ副センター長によると、モスクワ時間(シリア事件)の6月30日午前9時23分から9時30分にかけて、有志連合所属のMQ-9リーパー無人攻撃機が、高度6,000~7,000メートルでヒムス県上空を飛行していたロシア軍のAn-30偵察機に危険な接近をし、ロシア軍パイロットはプロ意識を発揮し、衝突を防ぐための適切な措置を講じた。
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ポポフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、ラファール戦闘機2機、タイフーン戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を10件確認したと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(7月1日付)、タス通信(7月1日付)が伝えた。
RIA Novosti, July 1, 2024、TASS, July 1, 2024をもとに作成。
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