ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を7回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年7月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月1日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後4時10分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)フーラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するラモット・ナフタリ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時40分、マヤン・バルーク(キブツ)を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラッブ・サラースィーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ブライダー村に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するクファル・ギラディ(キブツ)の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

(時刻明示せず)カフルカラー村に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するドビブ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)バイヤーダ村に対する攻撃への報復としてイスラエル軍が使用するゴルノト・ハガリル村の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時9分、カフルカラー村、フーラー村、バイヤーダ村、ラッブ・サラースィーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設、テロ・インフラなどを夜間に攻撃。ザーヒラ村地域の脅威を排除するために砲撃を実施。

午後1時2分、ブライダー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設で本日早く、テロリストの活動を確認し、これを攻撃。

AFP, July 1, 2024、ANHA, July 1, 2024、‘Inab Baladi, July 1, 2024、Qanat al-Manar, July 1, 2024、Reuters, July 1, 2024、SANA, July 1, 2024、SOHR, July 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

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