ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を8件確認したと発表した。
ポポフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を10件確認したと発表した。
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また、イドリブ県内の緊張緩和地帯では、爆発物が装着されたクアドコプター・タイプの無人航空機1機を「テロリスト」がフライフィル村から発射し、カフルムース村の陣地を攻撃、これによりシリア軍兵士3人が負傷した。
RIAノーヴォスチ通信(7月7日付)、タス通信(7月7日付)が伝えた。
RIA Novosti, July 7, 2024、TASS, July 7, 2024をもとに作成。
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