人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、7月15日に投票が予定されている第4期人民議会選挙をボイコットすると発表、国連安保理決議第2254号に基づく包括的な政治解決が、シリア危機を克服し、シリア国民の希望を実現する方途だ、と強調した。
ANHA(7月13日付)が伝えた。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、第4期人民議会選挙の投票(7月15日)を阻止するため、シリア政府の支配下にあるカーミシュリー市の治安厳戒地区を包囲した。
投票箱の搬入、治安厳戒地区外に居住する有権者の投票を阻止するのが目的。
AFP, July 13, 2024、ANHA, July 13, 2024、‘Inab Baladi, July 13, 2024、Reuters, July 13, 2024、SANA, July 13, 2024、SOHR, July 13, 2024などをもとに作成。
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