ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米主導の有志連合所属のMQ-9リーパー無人航空機1機がヒムス県スフナ市上空でロシア軍のSu-35戦闘機1機に危険な接近をしたと発表した。
ロシア軍パイロットはプロ意識を発揮し、衝突を防ぐための適切な措置を講じた。
イグナシュク副センター長はまた、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を9件確認したと発表した。
さらに、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を8件確認したと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(7月14日付)、タス通信(7月14日付)が伝えた。
RIA Novosti, July 14, 2024、TASS, July 14, 2024をもとに作成。
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