ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を15回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年7月19日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月18日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)サファド・バッティーフ村、マジュダル・スィルム村、シャクラー村などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、アビリム村をカチューシャ砲複数発で初めて攻撃。

午前9時30分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を自作のワービル重ロケット弾1発で攻撃、陣地の一部を破壊、火災を発生させた。

(時刻明示せず)ラーミーム陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲1発で攻撃し、火災を発生させ、直接の損害を与える。

午後12時00分、メトゥラ町を砲撃し、直接の損害を与える。

午後12時13分、ヒルバト・マーイル基地の砲台複数ヵ所と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲とファルク1ロケット弾数十発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、ネフェフ入植地をカチューシャ砲複数発で初めて攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マノット入植地をカチューシャ砲数十発で初めて攻撃。

(時刻明示せず)フーラー村、ブライダー村に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、マルジュ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アッバード陣地にある技術システムを自爆型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。

午後5時23分、占領下シャブアー農場のルサイワト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時54分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイン・ヤコフ入植地北に設置されている砲台複数ヵ所を砲撃。

午後6時50分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)サファド・バッティーフ村に対する攻撃への報復として、イフタ(キブツ)をジハード・ロケット砲1発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、アイレット・ハシャハルの第91師団司令部を自爆型無人航空機1機で攻撃し、確実に損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時12分、ジュマイジュマ村地域とマジュダル・スィルム村地域にあるヒズブッラーのラドワーン部隊の司令部2ヵ所を攻撃。これにより、アリー・ジャアファル・マアトゥーク司令官を含む司令官2人やテロリストらを殺害。

午後8時52分、多連装ミサイルが、8時22分に北部で警戒警報が発令されたのを受けて、不審な航空標的1つを撃破することに成功。

午後3時54分、レバノンからイスラエルに終日にわたって約65発の飛翔体の飛来が確認される。一部は多連装ミサイルが迎撃、それ以外は空地に着弾。イスラエル軍は飛翔体発射地点複数ヵ所を砲撃。イスラエル軍はまた、アビリム村地域に対する攻撃に使用されたロケット弾発射基を攻撃、アイター・シャアブ村地域のヒズブッラーの軍事施設1ヵ所も攻撃。さらに、先ほど、ブライダー村、フーラー村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設やテロ・インフラを攻撃。シャブアー農場、カフルカラー村、ラーミヤー村、ダヒーラ村、ヤーリーン村地域も砲撃。

午後9時39分、ティールハルファー村、ブライダー村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設を攻撃。

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Qanat al-Manar, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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