シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のナイラブ村一帯、サルミーン市一帯で重機などを狙って自爆型無人航空機12機で攻撃を実施(2024年7月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(7月21日付)などによると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるナイラブ村一帯、サルミーン市一帯で重機などを狙って自爆型無人航空機12機で攻撃を行った。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、カウカバー村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯を砲撃、これに対して、シリア軍もトゥッファーヒーヤ村、カルズ村などを砲撃した。

AFP, July 21, 2024、ANHA, July 21, 2024、‘Inab Baladi, July 21, 2024、Reuters, July 21, 2024、SANA, July 21, 2024、SOHR, July 21, 2024などをもとに作成。

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