北・東シリア地域民主自治局の最高執行機関である執行評議会(政府に相当)のフサイン・ウスマーン共同議長は、7月17日に最高意思決定機関(国会に相当)である諸人民民主評議会が発効した「恩赦法」について、女性60人を含む1,512人が恩赦の対象となり、2度に分けて釈放されることを明らかにした。
ウスマーン共同議長によると、第1段では1,112人の釈放が予定されており、ラッカ刑務所、ジャズィーラ地区内の複数の刑務所、ユーフラテス地区とマンビジュ地区の刑務所の受刑者が対象となる。
第2段では、400人の釈放が予定されているという。
ANHA(7月22日付)が伝えた。
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これに関して、シリア人権監視団は、ハサカ県カーミシュリー市近郊にあるアラーヤー村の刑務所の受刑者140人、ハサカ市のグワイラーン刑務所の受刑者180人、マーリキーヤ市の刑務所から160人が釈放されたと発表した。
AFP, July 22, 2024、ANHA, July 22, 2024、‘Inab Baladi, July 22, 2024、July 23, 2024、Reuters, July 22, 2024、SANA, July 22, 2024、SOHR, July 22, 2024などをもとに作成。
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