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イタリア、オーストリア、クロアチア、キプロス、チェコ、ギリシア、スロバキア、スロベニアが欧州連合外相会議でシリアとの関係を再評価し、アサド政権との対話を行うよう呼びかける(2024年7月22日)

『フィナンシャル・タイムズ』(7月22日付)は、欧州連合の外相会議において、一部の欧州諸国がシリアとの関係を再評価し、アサド政権との対話を行うよう呼びかけた。

シリアとの関係改善を呼びかけたのは、イタリア、オーストリア、クロアチア、キプロス、チェコ、ギリシア、スロバキア、スロベニアの8ヵ国。

8ヵ国は、ジョセップ・ボレル欧州連合外務・安全保障政策上級代表に宛てた連名による書簡のなかで、「我々の目標は、シリアにおいて、より積極的、成果重視、そして実践的な政策を追求することであり、これにより我々の政治的影響力と人道援助の効果を高めることができる」として、対シリア政策を再評価するよう呼びかけた。

AFP, July 22, 2024、ANHA, July 22, 2024、The Financial Times, July 22, 2024、‘Inab Baladi, July 22, 2024、Reuters, July 22, 2024、SANA, July 22, 2024、SOHR, July 22, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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