人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はANHA(7月23日付)のインタビューに応じた。
インタビューのなかで、アブディー司令官は、シリア政府とトルコの関係正常化に向けた動きについて、両者の間の問題や意見の相違は多く、現時点で合意に達するのは難しいだろうとの見方を示した。
また、シリア民主軍は、シリア政府を含むすべての当事者との対話に前向きであり、シリア政府と問題解決に至ることを信じているとしたうえで、シリア政府に連絡をとったものの、シリア政府は自らの姿勢を再検討しなかったと述べた。
一方、トルコについては、「傭兵」とともに占領地から撤退するのことを条件として、対話の用意をする、と述べた。
AFP, July 23, 2024、ANHA, July 23, 2024、‘Inab Baladi, July 23, 2024、Reuters, July 23, 2024、SANA, July 23, 2024、SOHR, July 23, 2024などをもとに作成。
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