ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年7月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月26日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン南部を侵犯したイスラエル軍戦闘機複数機を対空ミサイル部隊が迎撃し、これを撃退。

午前7時10分、ラーミヤー陣地の技術システムを地対地ミサイル1発で攻撃し、これを破壊。

午前8時44分、ハドブ・ヤールーン陣地内を移動するイスラエル軍兵士を攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時45分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時00分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、シュトゥラ入植地でイスラエル軍が使用する建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラーヒブ陣地の設備などを自爆型無人航空機複数機で攻撃し、技術設備1つなどに直接の損害を与える。

(時刻明示せず)シーヒーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するミスカヴ・アム(キブツ)の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後1時35分、上ガリラヤ地方で先ほど、レバノンから飛来した飛翔体1機を多連装ミサイルで迎撃することに成功。マルカバ村にあるヒズブッラーの軍事施設に多数のテロリストが入るのを終日確認、直後にこの施設を攻撃。アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーの軍事施設を夜間に攻撃。

午後9時33分、アイター・シャアブ村、カフルシューバー丘陵地帯地域にあるヒズブッラーのテロインフラを先ほど攻撃。本日早く、フーラー村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置1基などを攻撃。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Qanat al-Manar, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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