スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人がイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場での犠牲者と連帯するための抗議デモ(2024年7月28日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月28日付)、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(7月28日付)などによると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張する事件の犠牲者と連帯するための抗議デモを行った。

参加者は「マジュダル・シャムスは昔も今もひれ伏さない」「我々の家族はマジュダル・シャムスにいる」「我々負傷者は一体だ」などと書かれた紙を掲げて、抗議行動を行った。

同様のデモは、クライヤー町にあるスルターン・バーシャー・アトラシュ廟前でも行われた。

 

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024、Suwayda 24, July 28, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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