シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県各所で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放、シリア政府との関係改善拒否を訴える抗議デモ(2024年8月2日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるクールカーニヤー町、カフルルースィーン村の国内避難民(IDPs)キャンプ、カッリー町、イドリブ市、ビンニシュ市、アビーン・サムアーン村、カフルタハーリーム町、カフルルーマー村のIDPsキャンプ、アルマナーズ市で、金曜日の午後の集団礼拝後、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。

抗議デモは、アレッポ県のダーラト・イッザ市でも見られたほか、夜間にはサルキーン市でも行われた。

シリア人権監視団によると、これらのデモではまた、シリア政府との関係正常化や和解の拒否が訴えられた。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024などをもとに作成。

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