ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機14機がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、ザクーム村、ダクマーク村、ハミーマート村、ハミーディーヤ村、カストゥーン村、タッル・ワースィト村を攻撃し、複数の民間人が負傷、車複数台と民家複数棟が損害を受けた。
カストゥーン村では、住民が猟銃で無人航空機1機を撃墜した。
シリア軍はまた、クライディーン村、アンカーウィー村、マシーク村を砲撃し、マシーク村で住民1人が死亡、4人が負傷した。
これに対して、シャーム解放機構はジューバース村一帯でシリア軍の陣地複数ヵ所に対して砲撃を行った。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍無人航空機6機がシャーム解放機構の支配下にあるタディール村などを攻撃した。
これに対して、「決戦」作戦司令室は攻撃を行おうとしたシリア軍の無人航空機1機を撃破した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯を砲撃した。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村を砲撃した。
AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。
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