米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港が「攻撃型」無人航空機の攻撃を受ける(2024年8月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に対して「攻撃型」無人航空機1機が攻撃を行った。

同監視団によると、航空機は迎撃され、基地内に墜落した。

一方、ANHA(8月10日付)によると、攻撃は午前0時30分に、イラクから飛来した2機の無人航空機によって行われ、1機は米軍の迎撃により破壊されたが、1機が基地内で爆発した。

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2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで135回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:16回
CONOCOガス田の基地:40回
ハッラーブ・ジール村の基地:20回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

AFP, August 10, 2024、ANHA, August 10, 2024、‘Inab Baladi, August 10, 2024、Reuters, August 10, 2024、SANA, August 10, 2024、SOHR, August 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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