外務在外居住者省はダイル・ザウル県での戦闘激化を受け、米軍の撤退を改めて要求(2024年8月10日)

外務在外居住者省は声明を出し、ダイル・ザウル県各所でシリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が激化していることに関して、米軍がシリア領内の一部を占領することは、主権、領土統合・保全に対するあからさまな侵害だとしたうえで、「分離主義的なシリア民主軍への支援は、シリアへの敵対的な計略を実施するための陳腐なツールだ」と非難、シリア民主軍への支援を止め、領内から即時撤退し、分離主義勢力の存在を拒否するシリア人の意志を尊重するよう求めた。

SANA(8月9日付)が伝えた。

AFP, August 10, 2024、ANHA, August 10, 2024、‘Inab Baladi, August 10, 2024、Reuters, August 10, 2024、SANA, August 10, 2024、SOHR, August 10, 2024などをもとに作成。

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