国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、シリア軍がアレッポ県西部農村地域でテロリストの活動と集結場所を追跡・捕捉、タディール村とカフル・アンマ村にあるテロリストの拠点複数ヵ所を攻撃、シリア軍陣地複数ヵ所への攻撃を準備していたテロリスト多数を殺傷したと発表した。
また、イドリブ県農村地域でも、自爆型無人航空機多数を迎撃し、5機を破壊するなどして、撃退したほか、ハマー県北部農村地域でも、多数の車輛や設備を攻撃し、これらを破壊、多数のテロリストを殺傷したと付言した。
SANA(8月9日付)が伝えた。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯を砲撃し、シリア軍兵士3人が死亡した。
また、負傷していたシリア軍士官(中尉)が11日に死亡した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカンスフラ村一帯を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村、カフル・アンマ村、ワサータ村の農場を砲撃した。
AFP, August 10, 2024、ANHA, August 10, 2024、‘Inab Baladi, August 10, 2024、Reuters, August 10, 2024、SANA, August 10, 2024、SOHR, August 10, 2024、August 11, 2024などをもとに作成。
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