バアス党中央指導部は昨年からスワイダー市で続いている反体制デモに参加したとして、現役党員100人あまりを除名(2024年8月13日)

バアス党中央指導部は、スワイダー24(8月13日付)、シリア人権監視団によると、昨年からスワイダー県スワイダー市で続いている反体制デモに参加したとして、現役党員100人あまりを除名する決定を発出した。
スワイダー24(8月13日付)などが伝えたところによると、決定は5月28日の中央指導部決定に基づくもので、除名された党員は、2014年以降、党の会合に出席せず、党活動に従事していなかった。

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また、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)では、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, August 13, 2024、ANHA, August 13, 2024、‘Inab Baladi, August 13, 2024、Reuters, August 13, 2024、SANA, August 13, 2024、SOHR, August 13, 2024、Suwayda 24, August 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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