外務在外居住者省は、米軍元士官でジャーナリストのオースティン・タイス氏をシリア政府が逮捕したとするバイデン米大統領の主張を否定(2024年8月15日)

外務在外居住者省は声明を出し、ジョー・バイデン大統領が14日にオースティン・タイス氏(2012年8月13日にシリア国内で失踪)の釈放をシリア政府に対して改めて求めたことに対して、ジャーナリストだとされる元米軍士官のタイス氏がシリア政府によって逮捕されたとする嫌疑には根拠がなく、真実を歪めているとしたうえで、領土主権の侵害、分離主義民兵やテロ組織への支援、資源の盗奪、一方的制裁などといった敵対行為とともに、シリアへの嫌疑を向ける手口を続けていると非難した。

AFP, August 15, 2024、ANHA, August 15, 2024、‘Inab Baladi, August 15, 2024、Reuters, August 15, 2024、SANA, August 15, 2024、SOHR, August 15, 2024などをもとに作成。

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