レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mmirleb)などを通じて「我々の山々は我々の貯蔵施設」と題した4分33秒のビデオを公開した。
ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長暗殺への報復をイランが示唆し、またカタールで、米国やエジプトの仲介によるイスラエルとパレスチナ側の停戦交渉が行われているなかで公開されたビデオには、巨大な地下施設と、2008年にシリアの首都ダマスカスでイスラエルによって暗殺されたイマード・ムグニヤ氏の名前にちなんだ「イマード4」と名づけられたミサイルが大型車輛に取り付けられた発射装置とともに施設内を移動する映像や製造施設と見られる場所が映し出されている。
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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月16日の戦果について以下の通り発表した。
午後1時15分、リーシャー池に配置されているイスラエル軍の塹壕を地対地ミサイルで攻撃し、確実な損害を与える。
午後2時40分、マタット入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。
午後4時30分、ジャル・ダイル陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をファラク1ロケット弾複数発で攻撃。
午後5時35分、アースィー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。
(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するネトゥア(キブツ)の建物複数棟を攻撃。
(時刻明示せず)同じく報復として、「ラーウィヤ」陣地の第188旅団の機甲大隊本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与える。
(時刻明示せず)カフルカラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物複数棟を攻撃。
午後10時50分、ザウラ入植地の砲台複数ヵ所をロケット弾で攻撃。
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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。
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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。
午前7時10分、イスラエル空軍は夜間、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所を攻撃。また、ルマイシュ村地域を砲撃。
午後12時57分、イスラエル空軍は本日早く、アイタルーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。ブライダー村、カフルカラー村地域を砲撃。ベイトゲン村地域で敵のUAV1機が確認される。
午後6時2分、ゴラン高原北部に不審な航空標的2つがレバノンから飛来、1つは多連装ミサイルで迎撃、1つはケラ・アロン入植地の空地に着弾し、火災が発生。
午後7時42分、上ガリラヤ地方で本日早く警報が発令され、レバノンから飛来した不審な航空標的を迎撃。レバノンからネトゥア(キブツ)地域にレバノンから飛翔体1つが飛来し、空地に着弾。イスラエル空軍はさきほどマールーン・ラアス村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。
AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Qanat al-Manar, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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