アレッポ県では、イナブ・バラディー(8月20日付)、シリア人権監視団などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所の再開に反対するシリア国民軍の戦闘員や武装した活動家らが、政府支配地に向かう貨物車輛多数を武器で脅し、通行を妨害した。
また、通行所再開に反対する活動家らがバーブ市方面から抗議行動を行い、通行所に到着した直後、通行所一帯が砲撃を受けた。
誰が砲撃を行ったかは不明。
これによって、警備にあたっていたシリア国民軍憲兵隊のメンバー3人が負傷した。
一連の騒動を受けて、通行所は閉鎖された。
一方、バーブ市では、活動家らが「尊厳の座り込み」のテントを再び設置した。
テントは19日に、私服を着たたシリア国民軍ハムザ師団のメンバーらによって撤去されていた。
AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。
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