ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を12回攻撃したと発表(2024年8月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月20日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、ナファフ兵舎の第210ゴラン師団司令部、ヤルデン基地の第210師団所属の砲兵中隊・機甲旅団司令部をロケット弾で攻撃。

午前10時15分、バラーニート兵舎を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダイル・カーヌーン・ラアス・アイン村に対する暗殺攻撃への報復として、ガートン(キブツ)の第146師団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後3時15分、ジャル・アラーム陣地にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時35分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時40分、ラーミヤー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダヒーラ村に対する攻撃への報復として、ショメラ入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マタット入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、「クツァフヤ」兵舎の第210ゴラン旅団所属第7機甲旅団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に確実に損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、ヤアラー入植地(第300西部旅団司令部)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後10時20分、リーシャー池陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部を侵犯したイスラエル軍の航空機1機を地対空ミサイル1発で迎撃し、これを撃退。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時40分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が昨夜、マンスーリー村、タイバ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置を攻撃。

午前8時42分、上ガリラヤ地方とゴラン高原に約55発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に着弾。これを受け、イスラエル空軍が飛翔体発射装置の一つを攻撃。

午後3時4分、カブリ(キブツ)地域に約20発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は空地に着弾し、複数ヵ所で火災が発生。イスラエル空軍は本日早く、飛翔体の発射に使用されたバイト・リーフ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置1基を攻撃。さらに、イスラエル空軍はアイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後8時55分、上ガリラヤ地方とゴラン高原で午後7時14分から32分にかけて警報が発令、多数の不審な航空標的がレバノンから飛来、多連装ミサイルが一部を撃破することに成功、一部はゴラン高原に着弾。午後7時38分にシュトゥラ入植地、午後7時48分にショメラ入植地、ファッソウタ村、8時2分にマタット入植地で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来し、着弾。イスラエル空軍は本日早く、マトムーラ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Qanat al-Manar, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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