『ウォールストリート・ジャーナル』:アサド大統領がイランに地域全体を巻き込んだ戦争を望んでいない旨を伝える(2024年8月19日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(8月19日付)は、シリア政府の顧問や欧米の治安関係者(いずれも匿名)の話として、アサド大統領がイラン政府に対して、地域全体を巻き込んだ戦争を望んでいない旨を伝えたと報じた。

シリアが欧米諸国の経済制裁によって深刻な経済危機に直面し、国民の不満が募り、抗議行動が発生していること、そしてシリア北部と東部を掌握できていないことなどが、理由だという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024、The Wall Street Journal, August 19, 2024などをもとに作成。

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