ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年9月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月1日の戦果について以下の通り発表した。

午後2時47分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊した。

(時刻明示せず)ルマイシュ村などに対する攻撃への報復として、クファル・ユヴァル入植地の検問所近くでイスラエル軍パトロール部隊を攻撃し、確実に損害を与える。

午後4時40分、マルジュ陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後4時45分、ハドブ・ヤールーン陣地のスパイ設備を自爆攻撃型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。

午後5時30分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時35分、ラーミヤー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物1棟をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)バイト・リーフ村、バイト・ヤーフーン村などに対する攻撃への報復として、ガリラヤ師団所属第8200諜報大隊が配置されているマタット入植地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午後10時5分、クファル・ユヴァル入植地に本日早く飛翔体1つが着弾し、予備役1名が負傷。午後5時26分から34分にかけて西ガリラヤ地方で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来するのが確認される。午後8時10分にマタット入植地地域で警報が発令され、約20発の飛翔体が飛来するのが確認され、多数を撃破、一部が複数ヵ所に着弾。イスラエル空軍は終日、西ガリラヤ地方への攻撃で使用された、アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置複数を攻撃。イスラエル空軍は先ほど、ビント・ジュバイル市地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置と軍事インフラを攻撃。イスラエル空軍は終日、バイト・リーフ村、タイバ村、ウダイサ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。イスラエル軍はカフルシューバー村丘陵地帯、シャブアー農場地域を砲撃。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Qanat al-Manar September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

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