シリア政府の支配地を離陸した無人航空機少なくとも3機がハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港の米軍基地への攻撃を試みたが、米軍がこれを撃墜(2024年9月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配地を離陸した無人航空機少なくとも3機が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハッラーブ・ジール村の農業用空港に米軍(有志連合)が違法に設置している基地への攻撃を試みたが、米軍が防空兵器でこれを撃墜した。

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで137回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:16回
CONOCOガス田の基地:41回
ハッラーブ・ジール村の基地:21回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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