シリア人権監視団は、複数の情報に基づき、ロシアが募集し、ロシア軍とともに戦闘に参加するためにウクライナに派遣されたシリア人傭兵の数が2000人あまりに達していると発表した。
同監視団によると、シリア人傭兵は2022年9月22日から実際に戦闘に参加を始めた。
その大多数は、シリア軍第25特殊任務師団の兵士で、2022年11月6日までに9人が死亡、また数日前にスワイダー県アリーカ村出身の若い男性1人がルハンシク県での戦闘で戦死したことで、死者総数は10人となったという。
この若い男性は、スワイダー県出身者7人からなるグループのメンバーの1人で、生活状況が改善されると、シリアやロシアの仲介者に約束されて、ウクライナに赴いたが、戦死する直前に前線での苦しみを訴え、シリアに帰国したいという音声メッセージを送っていたという。
AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。
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