ウクライナの『キーウ・ポスト』紙は、同国国防省情報総局(HUR)に所属する特殊部隊が、シリア北部でロシア軍を攻撃したと伝え、その映像を公開した。
攻撃を行ったのは、「ヒミク(Khimik、Хімік、「化学者」の意味)」と呼ばれる特殊部隊。
シリアの反体制派の支援を受けて、アサド大統領がロシアの首都モスクワを電撃訪問し、ヴラジーミル・プーチン大統領と会談した翌日に、アレッポ県のクワイリス航空基地内のロシア軍を狙ったという(『キーウ・ポスト』紙は、攻撃が行われた日を7月24日としているが、アサド大統領のモスクワ訪問は25日であったため、訪問の「翌日」というのは誤りで、「前日」であったか、「翌日」であった場合は26日に攻撃が行われたと見られる)。
公開された2分48秒のビデオには、ロシア軍の移動式電子戦複合施設が破壊された後、無人航空機がクワイリス航空基地内のロシア軍事施設を攻撃する様子が映し出されている。
AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Kyiv Post, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月24日付…
イスラエル軍は午前11時36分…
イドリブ県では、テレグラムの「…
ハサカ県、シリア人権監視団によ…