アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のカムルーク村一帯で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線、北部の鷹旅団と、同じくシリア国民軍に所属する合同部隊(ハムザ旅団師団、スルターン・スライマーン・シャー師団)が交戦した。
戦闘は、シリア革命反体制派国民連立(シリア国民連合)傘下のシリア暫定内閣国防省が、トルコの決定に従わない北部の鷹旅団の解体を決定したことを受けたもの。
一方、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市では、住民ら数十人が、シリア国民軍諸派どうしの戦闘に反対、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の「手先である指導部」の打倒、シリア軍との戦闘再開、体制打倒などを訴えて抗議デモを行った。
AFP, September 23, 2024、ANHA, September 23, 2024、‘Inab Baladi, September 23, 2024、Reuters, September 23, 2024、SANA, September 23, 2024、SOHR, September 23, 2024などをもとに作成。
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