ロシアのラヴロフ外務大臣:「シリアとトルコの関係正常化に向けたプロセスを再開できる可能性がある」(2024年9月28日)

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣、イランのアッバース・アラーグチー外務大臣、トルコのハカン・フィダン外務大臣が会談した。

アスタナ・プロセスの保証国である3ヵ国の外務大臣は、会合で、シリアおよび周辺地域における情勢について意見を交わした。

SANA(9月28日付)が伝えた。

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ラヴロフ外務大臣は記者会見を行い、トルコのハカン・フィダン外務大臣、シリアのバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣と行った個別会談について、「双方がアイデアを出し合い、私見では、(関係正常化に向けた)プロセスを再開できる可能性がある」と述べた。

ラヴロフ外務大臣はまた、関係正常化に向けたプロセスにおいて、「もちろん、クルド問題(民主統一党(PYD)の処遇)が、テロ対策、国境安全保障問題とともに議論の中心となるだろう」と付言した。

タス通信(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024、TASS, September 28, 2024などをもとに作成。

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