バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は第79回国連総会で一般討論演説を行った。
演説のなかで、サッバーグ外務在外居住者大臣は、地域の国々や諸国民に対するイスラエルの大規模な侵略が、深刻な事態悪化や予測不能な結果をもたらす対立の瀬戸際に追いやっていると警告、地域の平和と安全に悲惨な影響を与えかねないと警鐘を鳴らした。
また、すべての加盟国に対し、パレスチナ、シリア、レバノンに対するイスラエルの侵略を止め、占領による犯罪を追及し、イスラエルが責任を逃れないようにするよう求めた。
さらに、イスラエルの占領による犯罪やシリアに対する継続的な侵略を、米国などの西側諸国によるシリアへの破壊的な政策と切り離して考えることはできないと強調した。
そのうえで、こうした状況が、シリアに対する西側諸国の政策の真の姿を明らかにしており、それが国連の設立およびその活動の根幹をなす原則や目的に反していることを明確に示していると述べた。
SANA(9月30日付)が伝えた。
AFP, September 30, 2024、ANHA, September 30, 2024、‘Inab Baladi, September 30, 2024、Reuters, September 30, 2024、SANA, September 30, 2024、SOHR, September 30, 2024などをもとに作成。
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