ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍が米占領下の55キロ地帯を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県に潜伏していた武装集団の潜伏地2ヵ所に対して爆撃を行ったと発表(2024年10月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍が米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県に潜伏していた武装集団の潜伏地2ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月8日付)、タス通信(10月8日付)が伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、タドムル市とスフナ市一帯の山岳地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の潜伏先を狙って爆撃を実施した。

AFP, October 8, 2024、ANHA, October 8, 2024、‘Inab Baladi, October 8, 2024、Reuters, October 8, 2024RIA Novosti, October 8, 2024、SANA, October 8, 2024、SOHR, October 8, 2024、TASS, October 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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