イスラエル軍は前日に続いて首都ベイルート中心部を爆撃(2024年10月11日)

ナハールネット(10月11日付)、NNA(10月11日付)、マナール・チャンネル(10月11日付)などによると、イスラエル軍は前日に続いて、首都ベイルート中心部のヌワイリー地区、ブルジュ・アビー・ハイダル地区を爆撃した。

爆撃は、ヒズブッラーの治安部門の幹部の1人ワフィーク・サファー氏の暗殺が目的とされる。

イスラエル軍はまたナークーラ村のUNIFIL基地一帯を爆撃、UNIFILの隊員複数が負傷した。

一連の攻撃に関連して、イスラエル軍は午前10時35分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーのラドワーン部隊の隊戦車ミサイル部隊司令官のグライブ・シュジャーアをマイス・ジャバル村地域で殲滅したと発表した。

また、午後11時の段階で、ヒズブッラーは約230発の飛翔体をイスラエルに向けて発射したという。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月11日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して24回の攻撃を実施したと発表した。

攻撃は、ハイファー市の防空司令部基地を自爆型無人航空機複数機などを標的とした。

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レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、60人が死亡、168人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は2229人、負傷者数は1万380人となった。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Naharnet, October 11, 2024、NNA, October 11, 2024、Qanat al-Manar October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

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