ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はザルイット入植地に集結するイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機2機で攻撃、イスラエル軍兵士少なくとも67人が負傷(2024年10月13日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月13日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して38回の攻撃を実施したと発表した。

このうち、ザルイット入植地に集結するイスラエル軍部隊に対する自爆型無人航空機2機による攻撃では、イスラエル軍兵士少なくとも67人が負傷した。

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レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、51人が死亡、174人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は2306人、負傷者数は1万698人となった。

ナハールネット(10月13日付)、NNA(10月13日付)、マナール・チャンネル(10月13日付)などが伝えた。

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米国防総省は声明を出し、4月13日と10月1日のイランによるイスラエルの攻撃を受けて、イスラエル軍の防空力強化を支援するため、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)をイスラエルに配備し、米軍兵士も派遣することを決定したと発表した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Naharnet, October 13, 2024、NNA, October 13, 2024、Qanat al-Manar October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

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