ナハールネット(10月17日付)、NNA(10月17日付)、マナール・チャンネル(10月17日付)などによると、イスラエル軍は、ベカーア地方の複数ヵ村およびレバノン南部の複数ヵ村を爆撃した。
17日の戦況に関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーのビント・ジュベイル地区の大隊司令官フサイン・ムハンマド・アワーダを殲滅したほか、1日でテロリスト45人を殲滅、テロ標的150ヵ所以上を解体したと発表した。
また、南部戦線においては、ハマースのヤフヤー・スィンワールを含む3人を殺害したと発表した。
さらに、レバノン南部の戦闘で兵士5人が死亡したとする声明を発表した。
一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、10月17日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して17回の攻撃を実施したと発表した。
レバノンの保健省は16日のイスラエル軍の爆撃で45人が死亡、179人が負傷したと発表した。
これにより、9月23日以降の死者数は2,412人、負傷者は11,267人となった。
一方、国内避難民の数は190,882人(44,121世帯)となり、シリアへの避難民はシリア人333,893人、レバノン人132,074人となった。
AFP, October 17, 2024、ANHA, October 17, 2024、‘Inab Baladi, October 17, 2024、Naharnet, October 17, 2024、NNA, October 17, 2024、Qanat al-Manar October 17, 2024、Reuters, October 17, 2024、SANA, October 17, 2024、SOHR, October 17, 2024などをもとに作成。
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