シリア民主軍は傘下のダイル・ザウル軍事評議会の組織改編を行い、司令官らを交代したと発表(2024年10月21日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、同軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会の組織改編を行ったと発表した。

組織改編は、シリア民主軍、ダイル・ザウル軍事評議会、ハジーン軍事評議会、ブサイラ軍事評議会、スワル軍事評議会、カスラ軍事評議会、シャッダーディー軍事評議会、タルーズィーヤ軍事評議会の司令官らによる会合で決定された。

これにより、イヤード・トゥルキー・ハビール(アブー・アリー・フーラーズ)氏がダイル・ザウル軍事評議会の議長に、ライラワー・アブドゥッラー氏、ヌーリー・ハリール氏、ビーリーターン・カーミシュロー氏、サリーム・ダイラク氏が司令部メンバーに選出された。

また、トゥルキー・ダーリー(アブー・ライス・フシャーム)氏とフィラース・ダーウド氏がカスラ軍事評議会の司令部メンバーに、アブドゥルカリーム・ファンディー氏とマージド・サンディー氏がスワル軍事評議会の司令部のメンバーに、イブラーヒーム・ジャースィム・アースィー氏、イッズッディーン・アフマド・アターッラー氏がハジーン軍事評議会の司令部のメンバーに、ムーサー・サラーフ氏、ワッダーフ・ムシュリフ氏がブサイラ軍事評議会の司令部のメンバーに選出された。

AFP, October 21, 2024、ANHA, October 21, 2024、‘Inab Baladi, October 21, 2024、Reuters, October 21, 2024、SANA, October 21, 2024、SOHR, October 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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