ラタキア県では、マシュラファ村の山岳地帯で発生した大規模火災がカルダーハ市一帯地域(カルダーハ郡)にも拡がり、消防隊、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではない正規の救急組織)、森林局が消火作業にあたる一方、シリア軍もヘリコプターから消火剤を散布した。
また、各県の消防隊なども応援に駆けつけ、消火作業を支援した。
一方、SANA(11月1日付)によると、ラタキア県のフーザーン・マフルーフ保険局長は、カルダーハ市近郊のビータール村一帯での消火作業中に「正体不明の物体」が爆発し、住民1人が死亡、7人が負傷した、と発表した。
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シリア人権監視団によると、死亡したのは18歳の若者。
AFP, November 1, 2024、ANHA, November 1, 2024、‘Inab Baladi, November 1, 2024、Reuters, November 1, 2024、SANA, November 1, 2024、SOHR, November 1, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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