ナハールネット(11月2日付)、NNA(11月2日付)、マナール・チャンネル(11月2日付)などによると、イスラエル軍海軍特殊部隊(SEALs)は未明に、北部のバトルーン郡の海岸に上陸し、ヒズブッラーの幹部の1人、イマード・ファーディル・アフマズ氏を拉致した。
(これに関して、英『テレグラフ』紙(11月4日付)は、作戦が不自然だとしたうえで、アフマズ氏が二重スパイの可能性があると疑義を呈している)。
イスラエル軍はまた、首都ベイルート南部郊外のガリラヤ・スィムアーン地区を爆撃、レバノン保健省によると1人が死亡、15人が負傷した。
一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月2日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して26回の攻撃を実施したと発表した。
レバノン・イスラーム抵抗の攻撃は、首都テルアビブ近郊のグリロット基地などに対して行われた。
また、シャロン地方への攻撃では、19人を負傷させた。
イスラエル軍がテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて発表したところによると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約100発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。
レバノンの保健省は1日のイスラエル軍のバアルベック・ヘルメル郡、スール郡各所への爆撃で59人が死亡が負傷したと発表した。
これにより、9月23日以降の死者数は2,897人、負傷者数は13,150人となった。
AFP, November 2, 2024、ANHA, November 2, 2024、‘Inab Baladi, November 2, 2024、Naharnet, November 2, 2024、NNA, November 2, 2024、Qanat al-Manar November 2, 2024、Reuters, November 2, 2024、SANA, November 2, 2024、SOHR, November 2, 2024、The Telegraph, November 4, 2024などをもとに作成。
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