イスラエル軍は東部のバアルベック市、南部のアルマート町などを爆撃し、56人死亡(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃する一方、戦闘員10人が死亡したと発表(2024年11月10日)

ナハールネット(11月10日付)、NNA(11月10日付)、マナール・チャンネル(11月10日付)などによると、イスラエル軍は、レバノン東部のバアルベック市などを爆撃し、保健省の発表によると、20人が死亡、14人が負傷、南部での爆撃でも住民やヒズブッラー傘下のイスラーム保健委員会の隊員13人、多数が負傷が死亡した。

イスラエル軍はさらに、ジュベイル市近郊のアルマート町を爆撃し、23人が死亡した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月10日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して27回の攻撃を実施したと発表した。

レバノンの保健省は、9月23日以降の攻撃での死者数が3,130人に達していると発表した。

AFP, November 10, 2024、ANHA, November 10, 2024、‘Inab Baladi, November 10, 2024、Naharnet, November 10, 2024、NNA, November 10, 2024、Qanat al-Manar November 10, 2024、Reuters, November 10, 2024、SANA, November 10, 2024、SOHR, November 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

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