シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県タフタナーズ市を砲撃し、若い女性1人が死亡、3人が負傷(2024年11月17日)

イドリブ県では、ホワイト・ヘルメット、シリア人権監視団などによると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタフタナーズ市を砲撃し、若い女性1人が死亡、3人が負傷した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、ルワイハ村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、軍事情報局がハマー市内で、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難した難民らをオートバイに乗せてシリアに密入国させたとして、ヒムス県タルビーサ市出身のシリア人1人を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフル・ハラブ村などを砲撃、またシリア軍兵士1人を狙撃し殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は無人航空機で2機でシャーム解放機構の支配下にあるタカード村を砲撃した。

AFP, November 17, 2024、ANHA, November 17, 2024、‘Inab Baladi, November 17, 2024、Reuters, November 17, 2024、SANA, November 17, 2024、SOHR, November 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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