レバノン・イスラーム抵抗は首都ベイルートのラアス・ナブア地区に対するイスラエル軍の爆撃で、ヒズブッラーの広報関係局長(報道官)のムハンマド・アフィーフ・ナーブルスィー氏が死亡したと発表(2024年11月17日)

ナハールネット(11月17日付)、NNA(11月17日付)、マナール・チャンネル(11月17日付)などによると、イスラエル軍は、レバノン東部のハースバイヤー市近郊のマーリー町の農場を爆撃し、レバノン軍兵士1人、シリア人夫婦、2歳の双子の女児2人を含む6人が死亡した。

イスラエル軍はまた、首都ベイルート南部郊外と中心部のラアス・ナブア地区(バアス党本部一帯)、レバノン南部のヒヤーム村、スール市を爆撃した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月16日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して17回の攻撃を実施したと発表した。

レバノン・イスラーム抵抗はまた、首都ベイルートのラアス・ナブア地区に対するイスラエル軍の爆撃で、ヒズブッラーの広報関係局長(報道官)のムハンマド・アフィーフ・ナーブルスィー氏が死亡したと発表した。


イスラエル軍の発表によると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約170発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

レバノンの保健省によると、9月23日以降の死者数は3,452人となった。

AFP, November 17, 2024、ANHA, November 17, 2024、‘Inab Baladi, November 17, 2024、Naharnet, November 17, 2024、NNA, November 17, 2024、Qanat al-Manar November 17, 2024、Reuters, November 17, 2024、SANA, November 17, 2024、SOHR, November 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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