イスラエル軍がバールベック市近郊のマクナ村などを爆撃し22人が死亡、レバノン・イスラーム抵抗はイスラエル南部アシュドド市を攻撃したと発表(2024年11月21日)

ナハールネット(11月21日付)、NNA(11月21日付)、マナール・チャンネル(11月21日付)などによると、イスラエル軍は、首都ベイルート南部郊外のハーラト・フライク地区、ハダス地区、東部のバールベック市近郊のマクナ村などを爆撃、マクナ村では22人が死亡した。

21日の戦況に関して、イスラエル軍は午前0時19分テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノン南部での戦闘で兵士1人が死亡したとする声明を発表した。

また、午前8時57分にもレバノン南部での戦闘で兵士1人が死亡したとする声明を発表した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月21日にイスラエル南部アシュドド市など、イスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して29回の攻撃を実施したと発表した。

北ガリラヤ地方への攻撃では、30代のイスラエル人救急救命士が死亡した。

AFP, November 21, 2024、ANHA, November 21, 2024、‘Inab Baladi, November 21, 2024、Naharnet, November 21, 2024、NNA, November 21, 2024、Qanat al-Manar November 21, 2024、Reuters, November 21, 2024、SANA, November 21, 2024、SOHR, November 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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