イスラエル軍がスール市とナークーラ村を結ぶ沿岸道路沿線に設置されているレバノン軍の拠点を爆撃し、兵士1人が死亡、18人が負傷(2024年11月24日)

ナハールネット(11月24日付)、NNA(11月24日付)、マナール・チャンネル(11月24日付)などによると、イスラエル軍がスール市とナークーラ村を結ぶ沿岸道路沿線に設置されているレバノン軍の拠点を爆撃し、兵士1人が死亡、18人が負傷した。

イスラエル軍はまた、首都ベイルート南部郊外(ハーラト・フライク地区、ビイル・アブド地区、グバイリー地区)などを爆撃した。

イスラエル軍はさらに、南部のヒヤーム村、沿岸部のバイヤーダ村、ハムール渓谷でヒズブッラーの戦闘員と激しく交戦した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月24にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して51回の攻撃を実施したと発表した。

イスラエル軍がテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて発表したところによると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約250発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

AFP, November 24, 2024、ANHA, November 24, 2024、‘Inab Baladi, November 24, 2024、Naharnet, November 24, 2024、NNA, November 24, 2024、Qanat al-Manar November 24, 2024、Reuters, November 24, 2024、SANA, November 24, 2024、SOHR, November 24, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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