サッバーグ外務在外居住者大臣はパレスチナ人民連帯国際デーに合わせて、国連のパレスチナ人民の固有の権利行使に関する委員会のニアン議長に書簡を送り、イスラエルの攻撃をもっとも厳しい表現で非難すると表明(2024年11月27日)

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、パレスチナ人民連帯国際デー(11月29日)に合わせて、国連のパレスチナ人民の固有の権利行使に関する委員会(1975年設置)の議長を務めるシェイク・ニアン大使に書簡を送り、イスラエルによるレバノン人民とレバノン、そしてシリア領内に対する攻撃をもっとも厳しい表現で非難、これを「自衛権」として正当化しようとする試みを拒否するとともに、パレスチナ人民、その自決権、帰還権、エルサレムを首都とするすべての占領地を網羅する独立国家の樹立をめざすパレスチナ人への確固な支持、ゴラン高原を含むイスラエルによるアラブ諸国内の占領の終了を訴えるとともに、国連安保理決議第242号、第338号、第497号を含む国連のすべての決議の実施、7月の国際司法裁判所の勧告の履行に向けて努力を結集し、共同で圧力をかけるよう呼びかけた。

SANA(11月27日付)が伝えた。

AFP, November 27, 2024、ANHA, November 27, 2024、‘Inab Baladi, November 27, 2024、Reuters, November 27, 2024、SANA, November 27, 2024、SOHR, November 27, 2024などをもとに作成。

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