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イラン・イスラーム革命防衛隊は「攻撃抑止」の戦いにより、駐シリア軍事顧問の1人が死亡したと発表:アラーグジー外務大臣はこの地域に不安定を作り出そうとする米国とイスラエルの計略と批判(2024年11月29日)

イラン・イスラーム革命防衛隊は、「決戦」作戦司令室によるアレッポ県西部への大規模侵攻(「攻撃抑止」の戦い)により、駐シリア軍事顧問の1人で、シリアとイラクの抵抗枢軸で顧問を務めていた経歴のあるカユーマールス(ハーシェム)・プールハーシェミー准将(ハーッジ・ハーシェム)が、アレッポ市郊外に対する28日の攻撃で死亡したと発表した。

イラン学生通信(ISNA、11月28日付)が伝えた。

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イランのアッバース・アラーグジー外務大臣は、「決戦」作戦司令室が27日にアレッポ県西部とイドリブ県南東部で開始した大規模侵攻作戦「攻撃抑止」の戦いについて、イスラエルが抵抗勢力によって敗北されたことを受けて、この地域に不安定を作り出そうとする米国とイスラエルの計略に沿ったものだと批判した。

AFP, November 28, 2024、ANHA, November 28, 2024、‘Inab Baladi, November 28, 2024、ISNA, November 28, 2024、Reuters, November 28, 2024、SANA, November 28, 2024、SOHR, November 28, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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